2025年 鈴鹿8耐 振り返り

バイクレース

レースの写真やレポートは、プロの方をはじめ多くの方々がアップしますので、関係者目線での撮影した写真を中心に振り返りをしていきたいと思います。


いよいよ今年の8耐が始まります。
パドックに入るゲートも設置され、不正入場を防ぐためのチェックが行われます。
毎年、不正入場はあるそうで、徹底したパスコントロールが行われるようになったとのこと。守らない人がいることで余計な費用が発生してしまう典型例・・・。


コースインスペクション。その1。
レースの開催前には、競技団によるコース視察が行われます。
国際レースの場合、FIM、MFJの競技役員が参加しますので。


コースインスペクション。その2。
コース視察時に気になる点があると、主催者側に確認が行われます。
この日は車で周っていますが、レースウィークに入る時には歩いて1周しています。


EWCのVIPラウンジ。
8耐初MCはこちらでのトークショーでした。(自分でもまさかの事態)
直前で色々変更になったり、参加いただいた鶴田監督、渥美選手、石塚選手、ありがとうございました。
あと、写真撮り忘れたのですが、MotoGPなどの通訳などで有名な「MIKIO」さんとお会いし、実在するんだ(笑)とちょっと感動。


VIPルームのトークショーを行ったことで、ご褒美が。
EWCのVIP向けコンテンツ?(詳しくわかってない)のNSXによるレーシングスピードでの同乗体験をさせていただきました。
なんか、役得ですみません(笑)
車が快適すぎて怖くはなかったですが、いつもとは違う速度域で貴重な体験でした。
凄すぎて語彙力がなくなっています。
全日本でもやりたいと感じました。


GPスクエアのホンダブースでは、moussyとのコラボ車両の展示もありました。
個人的には、こういったカスタム(カラーリング)は、好きな部類w
自分では乗れないけども。(ちょっと乗りたいとは思う)


GPスクエア(メインゲート先のエリア)では、アクエリアスの無料配布もありました。そして、ライダーの掲示がされておりこれはイケメン人選か!?w
爽やかなライダーが似合う感じですね。
当日は猛烈に暑かったので、いろんな方がアクエリアスに助けられたのではないでしょうか。


準備される、ポディウム用の備品。
8時間の戦いを経て、どのマシンが並ぶのか。
耐久だからなのか、サイズが大きい気がする。


レースクィーンさんもいらっしゃいます!
これが楽しみという方もいらっしゃるのではないでしょうか。EVAのコスプレは人気ありましたね。ピットウォーク中の一コマなので、来場者の方を優先しつつ撮影したので、このチームのみ。
興味を持った方は、ぜひ来年現地で。


土曜日の夜。
決勝後の観覧車のライトアップとまた違った雰囲気。日曜日の決勝後は、より輝いて見えます。


こちらも土曜日の夜。
チームによっては、ピット作業の確認を実施していたりします。夜遅くまで、電動工具などの音が響いています。
緊張感のあるチームや、リラックスしているチームなどそれぞれの時間がある感じがします。


決勝に向けてドクターヘリも静かな時を過ごします。
この後ヘリはカバーをかけられてりしていました。出動がないことが一番ですが有事に備え、救護室前のヘリポートに待機します。


優勝トロフィーは、スタートの前に返還されます。近くで見るとかなり大きいトロフィーです。


もうすぐ8時間の戦いが始まります。
ドラマのあったTOP10トライアルでの上位グリッド獲得チームは、注目も高く人が集まります。
それでも今年は暑すぎたので、ギリギリでスタートライダーさんが来るチームもあったようです。個人的には観客の方が倒れないか心配でした。スタンドにも多くのお客様が(ご来場、ありがとうございます!)


TeamHRCのスタートライダーは高橋巧選手。急遽2名で走ることになったが、しっかりと集中していました。
HONDAとしては4連勝、個人としては7回目の勝利を目指して走ります。本当に凄いライダーです。


海外からも注目されているレース。
KMF(FIM傘下の韓国協会。日本でいうMFJの組織)が、鈴鹿サーキットの施設や、8耐での取り組みを視察されていました。
競技(レース)以外にも、こういった業務もあるんですね。


MFJ女性部会によるピット見学。
普段入れないエリアに入れる貴重な機会。
ご協力いただきましたチームの方々並びに企画・運営に携わった方々、ありがとうございました。


レース前後に実施される、審査委員会。
各セクションの長から、審査委員会への報告が行われます。
国際レースでは通訳の方も入って実施されます。FIMは、英語とフランス語が公用語です。


翌月曜日には表彰台も撤収されます。
あの感動の表彰式の瞬間のために準備が進められるのですが、実はかなり大掛かりです。


タイヤ交換や給油が行われたピットやピットレーンも、レース後(月曜日)のピットには、撤収のためのトラックが並びます。
大きなトラックが、キレイに並ぶ姿にドライバーさんの腕の良さを感じます。


各チームのピット撤収が進む中、鈴鹿は通常営業に戻る準備が進みます。
8耐のスペシャル看板は外され、鈴鹿サーキットの看板に戻ります。


レースを裏から支えたマーシャルカーや救急車もお疲れ様でした。
実は、結構な台数が準備され、動いていたりします。
それだけのビッグレースだという表れですね。


ドクターヘリがいなくなったヘリポートでは、ヘルメットが洗濯され干されていました。
次回に向けて重要な作業ですねw
ヘルメットの数で、スタッフが多いことがわかる。皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。


前日のお祭り騒ぎが嘘のように静まり返る鈴鹿。また来年、と思える瞬間。
日常に戻るからこそ、8耐という非日常が楽しめるのだと思う。


レースとは違った部分での裏側を少しはお伝えできたのかな。
また来年の開催に向けて既に動き始めています。
8耐の後車検は、月曜日の午前中に行われるのですが、今年は違反もなくスムースに完了しました。
チーム関係者の皆様の対応によるものと感じます。感謝申し上げます。

今年の来場者数は、昨年を上回っています。ご来場、本当にありがとうございました!
来年もより多くの方にご来場いただけるように、盛り上がるといいなと思います。

また来年ー!

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